2026年6月第3週分のクラシックギター界の注目トピックをお届けします。今週のトピックはカーボン弦が近い将来手に入らなくなる?などです。
今週の当サイトの更新情報
今週当サイトでは以下の記事を更新しました。
本番で演奏のテンポが速くなる(走る)理由とその対策
本番での演奏時に練習の時よりもテンポが速くなる、いわゆる「走る」現象について理由と対策を科学的に解説しました:

決して精神論で解決できるものではなく、人間の本能として走ってしまうものなのです。
原理がわかれば対策も可能なので、どうしても本番に走ってしまう方はぜひご一読ください。
ギターの音色の好みの個人差について
なぜ人によって好きなギターの音色が異なるのかについて科学的に解説しました:

調べてみるとそもそも鼓膜に届く音が人によって違うなど、「好み」という表現だけで表されるものではないことがわかりました。
ダブルトップやラティスブレーシングといった新世代の構造のギターの音色が若い人ほど受け入れやすく、昔からギターを弾いている人に受け入れづらいのにも理由があります。
カーボン弦が近い将来手に入らなくなる規制について
EUで議論が進んでいるPFASの規制案が通ると、クラシックギターのカーボン弦が近い将来手に入らなくなることを解説しました:

サバレスなどはロビー活動を行って反対しているようですが、情勢はあまり良くないようです。ギタリストもカーボン弦以外の選択肢を今のうちに模索すべきかもしれません。
新製品:ヤマハからクラシックギター教本の改訂版が登場など
ヤマハからクラシックギター教本の改訂版が登場
ヤマハから「はじめよう!クラシックギター」という教本の改訂版が6/16に発売されます:
改定内容はCDの添付をやめてQRコードからスマホから模範演奏を聴けるようにした点です。
以前の週刊ニュースでご紹介したように、現代ギターのクラシックギター名曲てんこ盛りBook Vol.3も同じ改訂を行っているので最近流行なのでしょう:

そしてご多分に漏れずヤマハのも値上がりしています。ある意味、値上げのためについでに改定したともいえるのかもしれません。
pimaにd’Ozの電子楽譜が追加
現代ギターが運営する電子楽譜販売サイトの「pima」にd’Oz社の電子楽譜が追加されました。
電子楽譜が気軽に買えるようになるのは良いことなのですが、d’OZは自社サイトでも電子楽譜を自ら販売しているので、そちらから買ったほうが手数料がない分安いです:

当サイトで海外のサイトから電子楽譜を買う方法を解説していますので参考にしてください:

もちろん、海外サイトから買うのは不安があるという方はpimaから買うのも良いと思います。安心料だと思えば高くはないかもしれません。

当サイトでは電子楽譜の始め方から利用方法まで詳しく解説しています。以下の記事でまとめていますのでぜひご覧ください:

セール情報:Amazonで梅雨明けポイント祭り開催中など
Amazon 梅雨明けポイント祭り(~6/23)
Amazonで梅雨明けポイント祭りが6/23まで開催されています:

ざっと見た感じクラシックギター関連ですごいポイント還元があるものはなさそうですが、Amazonは日用品も広く扱っているので一見の価値ありです。
超PayPay祭(6/19~7/31)
「超PayPay祭」が6/19から開催されます:
今やPayPayが使えない店のほうが少なくなった感もあるので、うまく利用したいものです。
その他・雑談:目を閉じると音が聞き取りやすくなるのは本当か?
目を閉じると音が聞き取りやすくなるのは本当か?
目を閉じると音が聞き取りやすくなるのは本当か?という研究が紹介されています:

それによると、うるさい環境の中から特定の音を聴きとるという場面においては、目を開けていたほうが聴き取りやすかったのだそうです。
実際に聴き取りたい対象を見たほうが、その音を脳が分離しやすいのだそうです。
これは目を閉じると脳が雑音や小さい音を積極的にフィルタリングするためで、聴き取りたい音が小さいとこのフィルタリングによって消えてしまうからなのだとか。
一方、静かな環境(聴き取りたい音がほかの音に比べて大きい環境)では目を閉じたほうが聴き取りやすいのだそうです。
人間の仕組みというのは本当に面白いです。
あとがき
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