2026年3月第2週分のクラシックギター界の注目トピックをお届けします。今週のトピックは「WINNER」という新しいメーカーの弦の登場です。
新製品:WINNERの弦ほか
今週の新製品はWINNERの弦、Alba Guitar Beadsのアームレストなどです。
WINNERの弦
「WINNER」というメーカーの弦が登場しました。
WINNERは中国の弦メーカーで、プロ用の高品質のクラシックギター弦を販売しています。
中国製というとなんとなく日本のクラシックギター界は避けがちですが、ギターショップアウラが取り扱いを始めたので気になりました:

アウラは1種類しか販売していませんが、メルカリではほかの種類も販売されています。
WINNERについては別記事で詳しく紹介しています:
Alba Guitar Beadsのアームレスト
こちらは正確には新製品ではないのですが、私が気付いて面白かったということでこちらで紹介いたします。
吸盤で装着するタイプのアームレストで、従来製品に比べると装着時の見た目の違和感が少ないです。
こちらの記事でアームレストについては詳しく解説していますが、これまでは目立つものが多かったんですよね:
また、吸盤取り付けなので取り外しが容易なのもグッドポイントです。
オーストラリア系のギターから始まったクラシックギターへのアームレストの装着ですが、最近では河野製作所の君島ギターが採用するなど、メジャーな存在になってきています。
アームレストのメリットやデメリットを深堀して調べたらいろいろとおもしろいことがわかったので、上の記事を更新してご紹介したいと思っています。
Roma Expo Guitars 2026
世界最高峰のギターの展示会であるRoma Expo Guitars 2026が3月13日から3月15日に開催されます。

世界中のギター製作家が腕によりをかけた作品を展示するイベントで、日本でも知られるパオロ・コリアーニ、ガブリエル・ロディ、ルイジ・ロカット、マルコ・マグオロなどが出展する予定です。
日本にも「弦楽器フェア」というイベントがありますが、もっと世界中の製作家があればいいのにと思わずにはいられません。
コンサート:東京・春・音楽祭 2026
今週のコンサート情報としては、「東京・春・音楽祭 2026」などがあります。
東京・春・音楽祭 2026 – 荘村清志の武満徹没後30年に寄せるコンサート
東京の上野で「東京・春・音楽祭 2026」が開催されています。

この中で荘村清志が武満徹没後30年に寄せるコンサートを3/15に開催する予定です:

武満徹と荘村清志のエピソードはよく知られており、荘村清志はギターの武満作品の第1人者といってもいいでしょう。
CDで残っている過去の演奏とどのように変わっているのか、興味があります。
セール情報:現代ギター クラシックギター・フェスタ 2026 春
現代ギターで「クラシックギター・フェスタ 2026 春」が5月4日から5月6日に開催されます:

展示楽器はまだ発表されていませんが、プロによる弾き比べコンサートが開催されるようです。GWの予定にいかがでしょうか?
その他・雑談:今井勇一 1974年作がヤフオクに
その他の雑談程度の話題です。
今井勇一 1974がヤフオクに登場
前回はラベルのない今井勇一ギターをご紹介しましたが、今回はラベルがあるものです。
1974年作というかなり古い今井勇一ギターがヤフオクに出品されています:

今井勇一氏は1971年に独立したとのことなので、まだ独立3年目で25歳のころの作品ということになります。
本記事執筆時点で84,700円になっていますが、どこまで上がるでしょうか。
以前ヤフオクに出品されていたブッフシュタイナーがアウラに
以前ヤフオクに強気の価格で出品されていたブッフシュタイナーが、買い手がつかなかったらしくギターショップアウラで委託販売されています:

価格は要問合せになっています。
GGスーパーギターミュートが値上げ
現代ギターのGGスーパーギターミュートが3月10日から値上げされるそうです:

こちらは一度買ったらしばらくは買い換えないものでしょうから影響は大きくありませんが、今後も弦など値上げが続くのでしょうね。
あとがき
見出しとしては紹介しませんでしたが、ファナが移転に伴って売却していたギター展示ケースが残り一台になったそうです:
おそらくは店の規模が小さくなったので売却したのでしょうが、こうして業界が縮小していくのはさみしい限りです。
何か面白い新製品や、宣伝したいコンサート情報がありましたらお気軽に「お問い合わせ」やX(旧Twitter)からご連絡ください:






















