クラシックギターを発送するには?安全かつ安く送る方法

クラシックギターを発送する 楽器
記事は公平な視点で執筆していますが、運営継続のため紹介している一部のリンクから報酬を得る場合があります
\クラシックギターの悩みにAIが無料で回答!/ ✨AIクラシックギターソムリエに相談✨
無料ツール

クラシックギター専用 弦管理アプリ公開!

この記事で紹介している弦の交換日や、弾いてみた音色の感想(レビュー)をスマホで簡単に記録・管理できるWebアプリ『ReString Logger』を公開しました。

「あの弦、いつ張ったっけ?」「前に試したときの印象は?」という悩みを解消し、次の弦選びを劇的にラクにする読者限定のツールです。

繊細な楽器であるクラシックギターはできれば常に手持ちで運びたいところ。でも、時には発送せざるを得ないときもあります。そんなときに役に立つであろう、安全かつ安く送るための方法をまとめました。

梱包と保護

まずはギターを発送するための準備です。

ギターはハードケースに入れる

ギターケースにはソフトケース(ギグバッグ)、セミハードケース、ハードケースの3種類がありますが、おすすめなのはハードケースです。

集荷および配送時に楽器がどのように扱われるか保証はありません。できるだけ丈夫なケースに入れるのがよいでしょう。

また、運送会社によってはそもそもハードケースでないとギターの配送を受け付けてくれないようです。たとえば、ヤマト運輸では以下のように記されています:

※ハードケースが無い場合や、ソフトケースによる梱包では、楽器を送ることはできません。

https://faq.kuronekoyamato.co.jp/app/answers/detail/a_id/1256/~/%E6%A5%BD%E5%99%A8%EF%BC%88%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AA%E3%81%A9%EF%BC%89%E3%81%AF%E3%80%81%E9%80%81%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F

運送会社や受け付ける人によっても違うようですが、やはり大事なギターを送るならハードケースを使うべきでしょう。

安いものであれば、これくらいで売っています:

サウンドハウスなら7,000円しませんので、発送のために買うというのもありかもしれません。

弦を緩める

ギターの弦は6本合計で40ほどの張力があります。このような大きな力がかかった状態での配送は、ギター本体に大きな負荷がかかってしまいます。

本来は手での持ち運びでも緩めるべきのようですが、特に誰がどのように扱うかわからない発送では弦を緩めるようにしましょう。

ギターとケースの間に新聞紙などの緩衝材を詰める

ギターとケースの間がピッタリなことはまれなので、隙間が空いていれば新聞紙などの緩衝材を詰めるようにしましょう。プチプチなら衝撃を吸収する効果もあってさらにいいですね。

特にヘッドの周りは隙間が多いと思うので念入りに。

ケースが開かないように止める

配送時にケースが開いてしまわないよう、止めておくことも必要です。

ガムテープでもいいのですが、このようなラップを使うと便利です。

(必要であれば)ケースを段ボールに入れる

この状態で運送業者は荷物としてギターを受け付けてくれるかと思います。

しかしながら、この状態だとハードケースの表面がボロボロになる可能性も。再びヤマト運輸のFAQから引用します:

※ハードケースに特別な梱包やカバーなどは必須ではありませんが、ハードケースを梱包資材とみなすため、傷・汚れが付くことをご了承いただくこととなります。

https://faq.kuronekoyamato.co.jp/app/answers/detail/a_id/1256/~/%E6%A5%BD%E5%99%A8%EF%BC%88%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AA%E3%81%A9%EF%BC%89%E3%81%AF%E3%80%81%E9%80%81%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F

ハードケース自体が運送用でどうなってもいいのであればいいのですが、配送後も使うのであればケース自体段ボールで保護すべきでしょう。

このようなニッチな需要にもしっかり答えてくれるのが最近のネット通販。このようなケースごと梱包できる段ボールが売っています。なんとあの島村楽器が販売しているものも。

もちろん、単にプチプチでくるむだけでもいいかとは思います。プチプチでくるんだ上に段ボールで保護すれば完璧ですね。

運送業者を選ぶ

次に発送に使う運送業者を選びます。

いわゆる「宅急便」的なサービスを使うのは難しいかも

ここで問題になるのが発送するサイズです。いわゆる「宅急便」的なサービスはサイズに制限があり、3辺のサイズが160cm(ヤマト運輸、佐川急便)または170cm(ゆうパック)までとなっています。

参考までにハードケースである我が家の桜井マエストロRFの専用ケースのサイズを測ってみたところ、

107 x 43 x 16 cm

でした(素人なので誤差はあるかも)。

合計すると166cmとなり、ゆうパックでぎりぎり送れるかというサイズです。これにプチプチや段ボールをつけるとおそらくNGでしょう。

もっと薄いエレキギターならいけるかもですが、クラシックギターでは宅急便やゆうパックでの発送は難しいかもしれませんね。

ヤマト便か飛脚ラージサイズ宅配便を使う

そこで使えるのがヤマト運輸の「ヤマト便」もしくは佐川急便の「飛脚ラージサイズ宅配便」です。

ヤマト便なら3辺の合計が200cm、飛脚ラージサイズ宅配便なら260cmまでいけます。

さらにヤマト便の場合は任意で保険を掛けることもできるので、高価な楽器を送る際でも安心です。佐川急便の場合は損害賠償の限度額は30万円までとなっていますが、別途運送保険がかけられます。

料金はどちらも2,000円以上するようです。どちらが安いかなど、詳細な料金はそれぞれのWEBページで調べるようにしてください。

大切な楽器だからこそ発送は慎重に

クラシックギターという楽器は非常に繊細な楽器です。ちょっとした衝撃ですぐに壊れてしまいますし、見た目に影響がなくても音に影響が出てしまうかもしれません。

できれば常に手持ちで運びたいところですが、どうしても運送業者に頼まなくてはいけないときは、この記事の内容を参考にできるだけ安全に発送するようにしてください。

楽器豆知識
シェアしていただけると嬉しいです
この記事を書いた人
かーる(クラシックギター研究室 主宰)

クラシックギター歴35年、国際ギターコンクール入賞。愛器「ヘルマン・ハウザー2世」、「ヘスス・ベレサール・ガルシア」とともに、クラシックギターのプレイヤー目線の実践的ノウハウを発信しています。

【当ブログの主なテーマ】
・週刊クラシックギターニュースの発信
・無料かつ安全な「AIクラシックギターソムリエ」の提供
・70種以上の弦、支持具やケース等の忖度ない実機検証
・理想の音色を引き出す「爪のケア」「脱力」
・本番で実力を発揮する「緊張克服のメカニズム」
・電子楽譜の始め方や利用方法の解説、便利な機材レビュー

読者のリアルな悩みを、長年の経験から論理的かつ科学的に紐解きます。
[>管理人の詳しい経歴や愛用するギターの情報はこちら]

このブログをフォローする

Google News認定パブリッシャー

当研究室はGoogleパブリッシャーセンターの媒体審査および運営者確認(KYC)を通過した、公式登録パブリッシャーです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました