【マンドリンだけじゃない】オプティマのクラシックギター弦の特徴と違いを専門家が解説

オプティマのクラシックギター用弦
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オプティマというとマンドリンの弦で日本ではかなり有名ですが、それだけでなく様々な弦楽器の弦を作っています。そして、クラシックギター用の弦も作っており、なかなか良い弦です。

ドイツで生産される、クイーンのブライアン・メイ、フランク・ザッパ、ラモーンズも愛用する弦メーカー

オプティマ(Optima)は1920年創業のドイツの弦メーカーです。

以前はMaxima(マキシマ)と呼ばれていましたが、いつの間にか名前が変わっていました。

ドイツ国内に工場を持ち非常に品質の高い弦を製造しています。

愛用者には、

  • ブライアン・メイ(クイーン)
  • フランク・ザッパ
  • ラモーンズ

などそうそうたる音楽家が並びます。

オプティマというと金(24k)でメッキした低音弦が有名なのですが、エレキギターとエレキベース用の金メッキ弦はオプティマによって開発されたそうです。

金メッキすると錆などに強くなり長持ちし、金は重いことから強く丸みのある音になるそうです。もちろん、金は高価なので価格は高くなります。

金メッキ弦はブライアン・メイの愛用弦です。

オプティマ(Optima)のクラシックギター用の弦 一覧

そんなオプティマは日本国内ではクラシックギター弦を積極的に売っていませんでしたが、最近No.6という弦をはじめとして日本市場に進出しています。

No.6

オプティマのフラッグシップにしてメインのクラシックギター弦が”No.6″です。

この弦は従来の低音弦の素材や作り方を一新し、まったく新しい弦として開発されました。

低音弦のコーティングはオプティマらしい金(24k)と銀があります。当然、金の方が値段が高いです。

また、高音弦にはナイロン弦とカーボン弦のセットがあり、こちらは他社と違い価格差がありません。

この結果、以下の記事でも書いていますが、オプティマのカーボン弦は他社に比べて安く、高音弦だけオプティマにするのもありです。音もカーボン弦の割に柔らかい音がすると好評です。

テンションはミディアムとハイが従来からあり、最近ローテンションがシルバーメッキバージョンのみ追加されました。

まとめると以下のようなバリエーションがあり、それぞれ型番があります:

低音弦のメッキ高音弦の素材テンション型番
24kナイロンミディアムNO6 GNMT
ハイNO6 GNHT
カーボンミディアムNO6 GCMT
ハイNO6 GCHT
シルバーナイロンローNO6 SNLT
ミディアムNO6 SNMT
ハイNO6 SNHT
カーボンローNO6 SCLT
ミディアムNO6 SCMT
ハイNO6 SCHT

この12種類に加えて3弦を巻弦にしたもの(型番の末尾に”W”がつく)があり、合計24種類ものバリエーションがあります

Silver Classics (シルバー クラシックス)

オプティマの廉価ラインの弦です。

No.6の開発で得たノウハウを使って開発された弦であり、比較的安価でありながら高品質な弦となっています。

こちらも高音弦がナイロンとカーボンの2バージョンがあるのですが、日本ではナイロン弦だけ取り扱いがあります。

また、テンションもミディアムとハイがありますが、こちらもミディアムだけしか取り扱いがありません。

ミディアムと言いながらテンションが低い弦としても知られています。使ってみたのでレビューしました:

Bronze Classics (ブロンズ クラシックス)

Optima 280.NMT Bronze Classics Clear Nylon Medium Tension

低音弦のメッキを銀でなくブロンズ(青銅)にした弦です。

ニッケルを使っていないためアレルギーがある人も使えます

こちらは高音はナイロン弦のみ、テンションもミディアムのみです。

Bronze Gut Classics(ブロンズ ガット クラシックス)

Bronze Classicsの高音弦を本物のガット弦(羊腸)にしたものです。

新商品らしくまだ海外サイトでも売っているところをあまり見たことがありません。定価はBronze Classicsの5倍ほどします。

昔ながらのギターの音を楽しむにはいいセットかと思います。

弦メーカー
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この記事を書いた人
かーる(クラシックギター研究室 主宰)

クラシックギター歴35年、国際ギターコンクール入賞。愛器「ヘルマン・ハウザー2世」、「ヘスス・ベレサール・ガルシア」とともに、クラシックギターのプレイヤー目線の実践的ノウハウを発信しています。

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