サイトの管理人「かーる」のプロフィール
- 管理人の名前:かーる
- クラシックギターの演奏キャリア:35年
- 専門領域:クラシックギター全般
- 楽器の構造や歴史
- 弦の構造や種類、音色の違い
- 右手の爪の削り方、メンテナンス、割れた時の補修方法など
- 受賞歴:某国際ギターコンクールで入賞
持っているギターや今までに使用したギター
やっている年数の割に本数は少ないと思います。・・・と思っていたのですが、いつの間にか増えました。
アストリアス A8
アストリアス A8は私が初めて使ったクラシックギターです。
裏横板は合板、表板は杉(シダー)という仕様で、とにかく甘い音がします。
このギターを選ぶ時に高峰やヤマハといったほかの量産ギターとも比べたのですが、明らかにこのギターが一段上の音だと思いました。
ただし、お値段も比べたものの中では少し高く、当時で確か8万円くらいで買ったように記憶しています。
10年以上もお世話になった、思い出深いギターです。今でも大切に手元に残してあり、時々弾いています。
黒澤哲郎 Especial

アストリアスを十数年使った後、そろそろ手工ギターが欲しいと感じるようになり購入したのが黒澤哲郎 Especialです。
購入当時は黒澤哲郎さんはまだまだ若手で、物価も安かったので横板と裏板がハカランダなのに40万円ほどで買いました。時代を感じますね。
低音の迫力と高音の甘い音はスペインの音楽にぴったりでした。
このギターも10年程使いましたが、桜井RFに買い替える際に下取りに出しています。
詳細は以下の記事を参照ください:

桜井正毅 RF

伝統的な工法で作られた黒澤哲郎を長く使ってきましたが、コンクールにも出てみようかと思い、音量があるとの触れ込みで購入したのが桜井正毅 RFです。
珍しい横裏板がメイプル(楓)製の楽器でしたが、そのためもあってか明るい音と反応の良さが特徴でした。
当時はまだレイズドフィンガーボードが珍しかったこともあり、人に見せるとそのネックの立ち上がり方に驚かれたのを思い出します。
この楽器は数年使った後、ハウザー3世を購入するために下取りに出しました。今思うと弾きこなせてなかったと思いますし、気に入ってた楽器だったので、今手元にあったらまた違う演奏ができるかなぁと思っています。
詳細は以下の記事を参照ください:

ヘルマン・ハウザー3世 リョベートモデル

桜井RFを入手後は、某巨匠のように「これ以上の楽器はいらない」と思っていたのですが、出会ってしまいました。ヘルマン・ハウザー3世のリョベートモデルです。
ハウザーは良い楽器だと聞かされ続けてきましたが、まさかこんなに違うとは思いませんでした。
余計な音がせず、弾き手の実力をそのまま出す楽器だと思います。
この楽器も気に入っていましたが、ハウザー2世の購入のために下取りに出しました。詳細は以下の記事を参照ください:

ヘルマン・ハウザー2世

さすがにもう新しい楽器はいらない、と思っていたのですが、たまたま出会ってしまったのが運のつきでした。泣く子も黙るヘルマン・ハウザー2世です。
余計な音が出ないという特徴はハウザー3世と共通しますが、低音の力強さがハウザー2世のほうがあり、全体的に華やかな感じです。余計な音が出ないというのと矛盾しますが、不思議なことに両立しているのですよね。
一方で右手のタッチには非常に敏感で、特に高音はちょっとタッチの角度や強さを間違うとキンキンした音になります。
うまく弾けたときの音は最高で、この楽器にあめとむちで飼いならされているのではないか?と感じることがあります。
詳細は以下の記事を参照ください:

ヘスス・ベレサール・ガルシア

何回目わからない「もうこれ以上の楽器はいらない」を繰り返した後、また出会ってしまったので購入しました。
製作家としての活動が18年で83本の楽器しか残さなかったヘスス・ベレサール・ガルシアの、最晩年の楽器です。
素朴で味わい深い音が特徴で、ハウザー2世とは全然違う音が出ます。
ハウザー2世に比べると右手のタッチには寛容で、いやされる音なのでついつい弾きたくなる楽器です(とはいえ、しっかりしたタッチでないといい音は出ません)。
ただ、もともと工作精度が高くない楽器のせいなのか日によってコンディションがコロコロ変わり、今日は良くなっていたのに次の日は全くダメということが良くあります。
そういう意味ではやっぱりこの楽器も気難しい楽器です。
詳細は以下の記事を参照ください:

番外編:ヤマハ サイレントギター

あまり大きな音が出せない環境にいた時に買ったサイレントギターです。
海外に住んでいるときにも使っていた楽器で、20年以上の付き合いになります。
もう少し本物のクラシックギターに近い形状で、音も名器の音を再現してくれたらなぁと思いますが、なかなか画期的な楽器は現れません。
詳細は以下の記事を参照ください:

今後新しいギターを買うなら?
もうこれ以上の楽器はいらないと思っているのですが、フレタには興味があります。ほかの楽器にはない、朗々とした男性的な音は魅力的です。
ダブルトップやラティスといった楽器にはあまり興味がありません。弾かせてもらうと音が大きく、かつ弾きやすいのですが、頑張って良い音を出す喜びを追求したいです。
「クラシックギター研究室」にかける思いと運営方針
なかなか情報の少ないクラシックギターなので、少しでもこのブログから情報を発信していきたいと思っています。
コンセプトは、聞きかじりではなく実際に使ったり、科学的に証明されたりしている、役に立つ内容をお届けすること。実際に使って書いたレビュー記事は数知れず、今までいくら使ってきたのかあまり考えたくありません(笑)。
弦をいろいろ試すのが好きなので弦の評価や、新しいギターグッズの情報、ギターに関する豆知識を紹介していきたいです。
また、電子楽譜に関する情報発信にも力を入れています。一度使うともう紙には戻れませんので、ぜひ試してみてください:

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