手ぶらでギターを簡単に実現 ケースにくっつく小物入れが便利

E.D.GEARのBag-on-BagとGATORのGT-1407-GRYをギターケースに取り付け ギター用品
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ギターを外に持ち出す際、ギターケースだけ持っていくわけにはいきません。チューナー、弦、爪の手入れ用品、足台/支持具はもちろん、財布や定期入れ、スマホなども必需品でしょう。できるだけ手にものを持ちたくない方におすすめなのがギターにくっつく小物入れです。代表的なE.D.GEARのBag-on-BagGATORのTransit Accessory Bags Series GT-1407-GRYBAMのBackpack+と比較しながらご紹介します。

手荷物がどうしても生まれるギターの持ち出し

ギターを外に持ち出す際、最近は背負えるケースが増えたのでギターを手に持つ必要はないものの、意外とその他のもので手が塞がってしまいます

たとえば楽譜、譜面台、チューナー、弦、爪の手入れ用品、足台/支持具といった演奏用品は欠かせません。

また、財布や定期入れといったものも必要になることが多いでしょう。

スーパーライトケースのように大型の収納があるケースもありますが、決して十分ではありません:

また、BAMのバックパック A+のように、ケースにくっつくリュックもありますが、これ自体が大きくて重く、ここまで大げさなものは必要ないけどなぁ、と思うことが多々あります。

小さくて軽いE.D.GEARとGATORの拡張アクセサリーバッグ

そんな需要に応えるのがE.D.GEARとGATORの拡張アクセサリーバッグです。

BAM バックパックA+と比べると以下のような違いがあります:

E.D.GEAR Bag-on-BagGATOR GT-1407-GRYBAM Backpack A+
本体のサイズ(縦x横x奥行き)350x200x70mm 381.1×198.1x127mm390x270x200mm
収納のサイズ(縦x横x奥行き)?355.6×177.8×101.6mm390x270x120mm + 390x270x80mm
重さ440g730g800g
価格約9,000円約4,500円23,000円(定価)

それぞれの違いをチェックしていきます。

本体のサイズと収納のサイズ

本体のサイズは、横幅と奥行きのサイズがBAMと大きく違います

そもそも取り付ける場所が、BAM Backpack A+はギターのボディ部分なのに対し、その他の2つはネック部分なので、横幅の差はそこで出たのでしょう。

とはいえ、E.D.GEARとGATORも小物系や足台、小さな支持具や財布、定期入れなどは余裕で入るものと思われます。

一方、一般的な楽譜のサイズは303x227mmなので、E.D.GEARとGATORには入りません。ただ、スーパーライトケースのように別に大型の収納がある場合は問題にならないでしょう。

BAMのBackpack A+はリュックにもなるタイプなのでさすがの収納力です。コンパートメントが2つに分かれているので、これ1つでいろいろと整理して入れられます。

重さ

重さは圧倒的にE.D.GEARが軽いです。BAMの半分くらいなので、すぐに差がわかるレベルではないでしょうか。

GATORはサイズの割に重いですが、これは内装に硬質フォームを使っているためだと思われます。

E.D.GEARやBAMは押すと潰れますが、GATORはこの硬質フォームのおかげでへこみません。このため、チューナーなど圧力がかかると壊れやすい物を入れるのには安心です。

また、形が崩れないので自立する点も実用的といえます。

出典: Amazon

重さと丈夫さは常に相反するので悩ましいですね。

また、ハンドル部にパッドが入っていたり、弦などを入れる小物入れがあったり、エレキ系の方のためにケーブルを取り付ける部分があったりと、いろいろとこだわっているようです。

価格

価格はE.D.GEARが最も安く、現在は4,500円ほどで買えます

目茶々安い!という程ではないですが、まあまあ気軽に変える価格ではないでしょうか。

GATORは1万円近いのでちょっと買うのに勇気がいります。

BAMは定価23,000円と、購入前に悩みそうです。

取り付け可能か事前に要確認

この手のアタッチメント型バッグで注意したいのは、ケースに取り付けられるか事前に確認が必要という点です。

E.D.GEARとBAMはベルクロを使って、おんぶひものようにケースに取り付ける構造上、ひもが届かないと取り付けられません。

E.D.GEARは取り付ける部分の外周が600mmまでとされています。

BAMは正確な数値を発表していませんが、かなり長い延長用のひもがついているため、一般的なギターケースであればハードケースを含め、余裕でつきます。

一方、GATORはカラビナで取り付けるタイプです:

出典:GATOR

基本的にGATORのGator Transit Series Gig Bagsのオプションとして売られているものなので、それ以外のケースの場合は何かしら工夫する必要があります。

クラシックギターで使いやすいのはE.D.GEARかBAM

ここまで3つの選択肢を見てきましたが、クラシックギターで使いやすいのはE.D.GEARかBAMだと感じました。

GATORも魅力的ではあるのですが、取り付けがカラビナのためクラシックギターのケースに取り付けづらいです。ストラップ取り付け用の部分から延長すれば取り付けられそうではあるのですが、一手間かかります。

E.D.GEARのBag-on-Bagはスーパーライトケースのような、大きな収納のあるセミハードケースにピッタリです。

ケース本体の収納に楽譜や大きな支持具を入れ、その他をBag-on-Bagに入れれば手ぶらで外出ができるかもしれません。ネック部の外周サイズは、以下のサイズを見る限りいけるような?最悪、適当なベルクロで拡張すればなんとかなりそうです。

出典:スーパーライトケース公式ページ

一方、BAMのBackpack+は収納の少ないハードケースにおすすめです。私も使っていますが、手ぶらで外出できます:

スーパーライトケースのような大きな収納があるケースの場合、収納と場所がかぶるので使い勝手があまりよくないかもしれません。

ご自身の使い方やケースに合わせて選んでみてください。

ギター用品ケース
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この記事を書いた人
かーる(クラシックギター研究室 主宰)

クラシックギター歴35年、国際ギターコンクール入賞。愛器「ヘルマン・ハウザー2世」、「ヘスス・ベレサール・ガルシア」とともに、クラシックギターのプレイヤー目線の実践的ノウハウを発信しています。

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・理想の音色を引き出す「爪のケア」「脱力」
・本番で実力を発揮する「緊張克服のメカニズム」
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