クラシックギター弦の統一データベースが登場~メーカーを超えたテンションの比較が簡単に

ノブロック エリサカスの高音弦をラベラ2001と比較 初心者向け
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クラシックギター専用 弦管理アプリ公開!

この記事で紹介している弦の交換日や、弾いてみた音色の感想(レビュー)をスマホで簡単に記録・管理できるWebアプリ『ReString Logger』を公開しました。

「あの弦、いつ張ったっけ?」「前に試したときの印象は?」という悩みを解消し、次の弦選びを劇的にラクにする読者限定のツールです。

クラシックギター用の弦を選ぶ際に重要なのがテンションです。自分や楽器にあったテンションを選ぶことで、音や弾きやすさを改善することができます。そんなテンション選びに有用な、クラシックギター弦の統一データベース、「Ultimate Classical Guitar String Index」が登場しています。

さまざまな弦を網羅した「Ultimate Classical Guitar String Index」

このデータベースは「Ultimate Classical Guitar String Index」と呼ばれ、Google スプレッドシートで公開されています。

Classical String Sizes

閲覧にはGoogleアカウントが必要かもしれません。

すでに298種類の弦がデータベースに登録され、そのうち168種類の弦でテンションの値が入力されています

当サイトには現在76種類の弦のレビュー記事がありますが、まだまだですね…。

メーカーを超えた1弦ごとのテンションの比較が簡単にできる

このデータベースは海外のクラシックギター掲示板で有志が作り始めたもので、完全に手作りです。

メーカーを超えたさまざまな弦がリストアップされ、それぞれの合計および1本1本のテンションが列挙されています。

また、スタンダードな弦であるダダリオのプロアルテノーマル(EJ45)との比較が書かれているところもうれしいポイントです。

新たな弦の追加も歓迎とのことなので、使っている弦がデータベースにない場合は追加してみてください。

メーカー間の比較は参考程度に

ただ、このデータベースが使っている張力の値はメーカー公称のものであり、データベースの作成者が測定したわけではありません

クラシックギター弦のテンション測定には統一された基準がなく、

  • 弦長
  • 調弦時の基音の周波数(440Hzなど)
  • 張ってからの時間

などが異なる可能性があります。

個人的な経験からは、ダダリオ(プロアルテ)やハナバッハは高め、ノブロックは低めに表示されていると感じています。

このため、メーカーをまたがった比較をおこなう場合は参考程度にしてください

メーカーをまたいだ比較はStrings by Mailが行っています:

弦選びの参考になりそうなありがたいデータベース

とはいえ、このようなデータベースは今まで存在せず、クラシックギターを弾く人にとってありがたい存在といえます。

新しい弦を買いたいけどテンションが気になる方や、特定の弦が硬い/柔らかいように感じるけど実際どうなのだろうと思っている人はぜひご覧ください。

ヤマハとかフィガロとかが今のところデータベースにないため、余力がある方はそれらを入れても良いかもしれません。

初心者向け豆知識
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この記事を書いた人
かーる(クラシックギター研究室 主宰)

クラシックギター歴35年、国際ギターコンクール入賞。愛器「ヘルマン・ハウザー2世」、「ヘスス・ベレサール・ガルシア」とともに、クラシックギターのプレイヤー目線の実践的ノウハウを発信しています。

【当ブログの主なテーマ】
・週刊クラシックギターニュースの発信
・無料かつ安全な「AIクラシックギターソムリエ」の提供
・70種以上の弦、支持具やケース等の忖度ない実機検証
・理想の音色を引き出す「爪のケア」「脱力」
・本番で実力を発揮する「緊張克服のメカニズム」
・電子楽譜の始め方や利用方法の解説、便利な機材レビュー

読者のリアルな悩みを、長年の経験から論理的かつ科学的に紐解きます。
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